俺と舞は恋人にはなれなかった。
その事に今は2人とも触れていない。
あれから3年の月日が経とうとしていていた。
恋人未満でも俺達はそれでいい、そう納得したから。
俺とも留美とも関係を壊したくない、舞がその気持ちを抱いているのはわかるさ。
俺だってそう思っていたから。
それでも前に進みたかったんだけどな、とは思うけれど留美のことを引き合いに出した事も何もいわない。
アイツがいなければ、それだけは絶対に思いたくなかった。
それこそ、今までの関係を壊す事だから。
「好きか……」
朝、目が覚めて口にした言葉。
久しぶりに舞の夢を見ていた。
別に何も特別な事があったワケでもない舞が俺の隣にいる夢。
それだけでも心が温かくなるのは俺が今でも舞を好きという事だろう。
「さっさと起きるか」
おやっさんの店で朝食を食べてから、俺は学校の鞄を手に外へと出た。
さぁっと吹いた春の風はとっても心地よかった。
昼からは雨と言う予報だったので俺の手には傘を握っている。
「今日は起こしてやるべきか」
留美の家の前に来て俺は思案する。
甘やかすのもどうかと思うが、今日の所は起こしてやる方を選ぶ事にした。
また拗ねられるのもな。
顔が可愛いだけにあまり怒らせたくはない。
「おじゃまします」
既に留美以外の家族はここにいないのを知ってるので、俺は挨拶だけをして彼女の部屋に入る。
とりあえずノックだけして部屋に入ると完全無防備なウサギが寝てるわけだ。
いつもならばすぐに起こしてやるが、今日はまだ時間があったので近くの椅子に座って、俺は彼女の寝顔を監察することにした。
こうやってマジマジと女の子の寝顔を見るのは久しぶりかもしれない。
昔は今みたいに彼女を女として意識する事はなかった。
起こす時も肩を軽く叩くぐらいの今とは違い、時には布団にもぐりこむ事だってあった。
起きた時、彼女は驚いた顔をしながらもそのまま抱き付き合って遅刻しそうになった。
子供だったあの頃の思い出。
だけど、今は違う。
初めはただの子供でしかなかった留美も、中学に入ったところから女の子らしくなってきて今、こうして寝顔をみているだけでもすっかりと1人の女だ。
“幼馴染”と“男と女”の境界線があるから。
昔とはもう違うんだ。
もう、子供だった時代は終わったんだ。
そう思うと、少しだけ残念な気はするがそれが自然な事だと思う。
だけど、彼女はまだ子供のままでいたいらしい。
『あのさ、留美。そんなに俺に起こせっていうなら起こしてやってもいい。だがな、お前はもう18歳にもなるのに自分で起きれない上に、同年代の男を部屋にあげて無防備な寝ている姿をさらけ出すという事に対してまったく羞恥心がないのか』
『別に未来ならいいし』
言葉の意味を理解できないほど幼いわけがない。
ホントに男と女というのをわからなくて言ってたなら天然ですむが、“もしも”のその先すら留美は知っていて言ってるのか。
……留美が俺に好意を抱いているのを知りながら、俺は今の関係を続けている。
変わらないモノなんてない。
そろそろ区別をつけるべきだと俺は思う。
留美がこの境界線を守れるか。
「試してみるか……」
俺は彼女に近づいて、その頬を撫でる。
「起きろよ、留美」
何回か声をかけると彼女はうっすらと瞳をあける。
その視線が俺の触れ続けている手にいくと、
「お、おはよう……」
声をつまらせながら彼女は起き上がる。
「顔を洗ってこい」
「うん……」
ん?と彼女が小さく疑問を浮かべるのを見ながら、俺は次の行動について考える。
どこまで彼女がその境界線を守れるか。
昔のままでいられない、俺はそれを気づいてほしいと思う。
どこまで耐えられるか、だな。
顔を洗い終わった彼女は自分の部屋に戻ってくるとまだ部屋にいた俺に笑顔で、
「どうしたの?あ、私の着替えるシーンがみたいんでしょ?見せてあげよっか」
いつもなら俺が『そんなワケあるか』と出て行くのが常だが俺は、
「そんなに俺に見せたいのか?」
「え?」
俺の言葉に留美は素直に驚いた。
『冗談でしょ?それくらいわかるじゃない』
言葉にしないがそう顔に書いている。
だけど、俺は淡々と言葉を続ける。
「……どうした?着替えないのか?」
「う、ううん」
留美は首を振って俺の言葉を否定するが、手は全く動いていない。
どうすればいいか迷っている。
当たり前だ、もう昔と違う。
『別に未来ならいいし』
この言葉には2つの意味がある。
1つは好きだからいい、もう1つは“幼馴染”だからいい。
この意味は俺と留美には境界線を越えるか超えないか大きな違いがある。
彼女の真意とすれば後者の方だと俺は思っている。
俺は今彼女にとって幼馴染の境界線を越えるかどうかを試している。
幼馴染が何でもしていいという定義ではない。
ただ、子供の頃と違うというのをあらためて突きつけようとしているのだ。
「早くしないと遅刻するぞ」
「……うん」
彼女は時折俺の方を見ながらパジャマを脱いでいく。
俺の方も恥ずかしくて目を逸らしたくなったが、逸らさずに見つめる。
下着姿になり、綺麗な白い肌をさらけ出す彼女。
「あ、あの……」
途中で声を出しながらも、彼女はそのまま私服に着替えていく。
スカートをはき終えてようやく着替えが終わった。
留美は顔を赤くしたまま俺の方を向いて、
「準備できたから……」
「ああ」
どうやら俺はとんでもない勘違いをしていたようだった。
留美が俺の前で着替えたのは幼馴染の境界線を守るためなんかじゃない。
いや、はじめから俺と留美はもう既に超えてしまっていた。
今、彼女が俺の前で着替えたのは俺が好きだという気持ちだけ。
幼馴染としてではなく、1人の男と女として俺に接している彼女。
留美の手が微かに震えている。
「意地悪……」
小声で俺を責める彼女。
俺は何も言い返さずにその責めをうけいれる。
「どうして私にばかり意地悪するの。私だって……たまには優しくして欲しいよ」
よほど今回の事が堪えたのか彼女は涙ぐんだ瞳をしていた。
傷つけてしまったことに罪悪感を感じる。
子供なのは俺の方か……。
「私も舞のように優しくされたい。未来は私を幼馴染として、妹程度にしかみてないかもしれないけど。私だって女の子だよ……、子供のままじゃいられないのもわかってる」
「……留美」
「……なんてね。ちょっと朝からいじめられたから拗ねて言ってみただけ」
彼女は涙を拭ってからいつものような笑みを浮かべた。
今まで俺に見せなかった姿、そんなようなものを見てしまった気がした。
「明日からもちゃんと起こしてよね」
「はいはい」
シリアスな雰囲気が消えたのに安心しつつも、新たな不安が残る。
この件はやはり俺達の間に影をおとすことになる。
留美は俺の思っている以上に大人で、俺は自分の思ってる以上に子供だった。
彼女は俺を幼馴染以上に見ている、それなら俺はどうなのだろうか……。
【 To be continue… 】
☆次回予告☆
留美とのデート。
舞への誕生日プレゼントを買いに街に出る2人。
今まで意識してなかった事まで、
留美を意識してしまう未来。
留美はそんな態度の未来にある事を思いついて……。
【第3話:咲き乱れる花】
女として意識してしまう。
俺の知らない留美がここにいる。
その事に今は2人とも触れていない。
あれから3年の月日が経とうとしていていた。
恋人未満でも俺達はそれでいい、そう納得したから。
俺とも留美とも関係を壊したくない、舞がその気持ちを抱いているのはわかるさ。
俺だってそう思っていたから。
それでも前に進みたかったんだけどな、とは思うけれど留美のことを引き合いに出した事も何もいわない。
アイツがいなければ、それだけは絶対に思いたくなかった。
それこそ、今までの関係を壊す事だから。
「好きか……」
朝、目が覚めて口にした言葉。
久しぶりに舞の夢を見ていた。
別に何も特別な事があったワケでもない舞が俺の隣にいる夢。
それだけでも心が温かくなるのは俺が今でも舞を好きという事だろう。
「さっさと起きるか」
おやっさんの店で朝食を食べてから、俺は学校の鞄を手に外へと出た。
さぁっと吹いた春の風はとっても心地よかった。
昼からは雨と言う予報だったので俺の手には傘を握っている。
「今日は起こしてやるべきか」
留美の家の前に来て俺は思案する。
甘やかすのもどうかと思うが、今日の所は起こしてやる方を選ぶ事にした。
また拗ねられるのもな。
顔が可愛いだけにあまり怒らせたくはない。
「おじゃまします」
既に留美以外の家族はここにいないのを知ってるので、俺は挨拶だけをして彼女の部屋に入る。
とりあえずノックだけして部屋に入ると完全無防備なウサギが寝てるわけだ。
いつもならばすぐに起こしてやるが、今日はまだ時間があったので近くの椅子に座って、俺は彼女の寝顔を監察することにした。
こうやってマジマジと女の子の寝顔を見るのは久しぶりかもしれない。
昔は今みたいに彼女を女として意識する事はなかった。
起こす時も肩を軽く叩くぐらいの今とは違い、時には布団にもぐりこむ事だってあった。
起きた時、彼女は驚いた顔をしながらもそのまま抱き付き合って遅刻しそうになった。
子供だったあの頃の思い出。
だけど、今は違う。
初めはただの子供でしかなかった留美も、中学に入ったところから女の子らしくなってきて今、こうして寝顔をみているだけでもすっかりと1人の女だ。
“幼馴染”と“男と女”の境界線があるから。
昔とはもう違うんだ。
もう、子供だった時代は終わったんだ。
そう思うと、少しだけ残念な気はするがそれが自然な事だと思う。
だけど、彼女はまだ子供のままでいたいらしい。
『あのさ、留美。そんなに俺に起こせっていうなら起こしてやってもいい。だがな、お前はもう18歳にもなるのに自分で起きれない上に、同年代の男を部屋にあげて無防備な寝ている姿をさらけ出すという事に対してまったく羞恥心がないのか』
『別に未来ならいいし』
言葉の意味を理解できないほど幼いわけがない。
ホントに男と女というのをわからなくて言ってたなら天然ですむが、“もしも”のその先すら留美は知っていて言ってるのか。
……留美が俺に好意を抱いているのを知りながら、俺は今の関係を続けている。
変わらないモノなんてない。
そろそろ区別をつけるべきだと俺は思う。
留美がこの境界線を守れるか。
「試してみるか……」
俺は彼女に近づいて、その頬を撫でる。
「起きろよ、留美」
何回か声をかけると彼女はうっすらと瞳をあける。
その視線が俺の触れ続けている手にいくと、
「お、おはよう……」
声をつまらせながら彼女は起き上がる。
「顔を洗ってこい」
「うん……」
ん?と彼女が小さく疑問を浮かべるのを見ながら、俺は次の行動について考える。
どこまで彼女がその境界線を守れるか。
昔のままでいられない、俺はそれを気づいてほしいと思う。
どこまで耐えられるか、だな。
顔を洗い終わった彼女は自分の部屋に戻ってくるとまだ部屋にいた俺に笑顔で、
「どうしたの?あ、私の着替えるシーンがみたいんでしょ?見せてあげよっか」
いつもなら俺が『そんなワケあるか』と出て行くのが常だが俺は、
「そんなに俺に見せたいのか?」
「え?」
俺の言葉に留美は素直に驚いた。
『冗談でしょ?それくらいわかるじゃない』
言葉にしないがそう顔に書いている。
だけど、俺は淡々と言葉を続ける。
「……どうした?着替えないのか?」
「う、ううん」
留美は首を振って俺の言葉を否定するが、手は全く動いていない。
どうすればいいか迷っている。
当たり前だ、もう昔と違う。
『別に未来ならいいし』
この言葉には2つの意味がある。
1つは好きだからいい、もう1つは“幼馴染”だからいい。
この意味は俺と留美には境界線を越えるか超えないか大きな違いがある。
彼女の真意とすれば後者の方だと俺は思っている。
俺は今彼女にとって幼馴染の境界線を越えるかどうかを試している。
幼馴染が何でもしていいという定義ではない。
ただ、子供の頃と違うというのをあらためて突きつけようとしているのだ。
「早くしないと遅刻するぞ」
「……うん」
彼女は時折俺の方を見ながらパジャマを脱いでいく。
俺の方も恥ずかしくて目を逸らしたくなったが、逸らさずに見つめる。
下着姿になり、綺麗な白い肌をさらけ出す彼女。
「あ、あの……」
途中で声を出しながらも、彼女はそのまま私服に着替えていく。
スカートをはき終えてようやく着替えが終わった。
留美は顔を赤くしたまま俺の方を向いて、
「準備できたから……」
「ああ」
どうやら俺はとんでもない勘違いをしていたようだった。
留美が俺の前で着替えたのは幼馴染の境界線を守るためなんかじゃない。
いや、はじめから俺と留美はもう既に超えてしまっていた。
今、彼女が俺の前で着替えたのは俺が好きだという気持ちだけ。
幼馴染としてではなく、1人の男と女として俺に接している彼女。
留美の手が微かに震えている。
「意地悪……」
小声で俺を責める彼女。
俺は何も言い返さずにその責めをうけいれる。
「どうして私にばかり意地悪するの。私だって……たまには優しくして欲しいよ」
よほど今回の事が堪えたのか彼女は涙ぐんだ瞳をしていた。
傷つけてしまったことに罪悪感を感じる。
子供なのは俺の方か……。
「私も舞のように優しくされたい。未来は私を幼馴染として、妹程度にしかみてないかもしれないけど。私だって女の子だよ……、子供のままじゃいられないのもわかってる」
「……留美」
「……なんてね。ちょっと朝からいじめられたから拗ねて言ってみただけ」
彼女は涙を拭ってからいつものような笑みを浮かべた。
今まで俺に見せなかった姿、そんなようなものを見てしまった気がした。
「明日からもちゃんと起こしてよね」
「はいはい」
シリアスな雰囲気が消えたのに安心しつつも、新たな不安が残る。
この件はやはり俺達の間に影をおとすことになる。
留美は俺の思っている以上に大人で、俺は自分の思ってる以上に子供だった。
彼女は俺を幼馴染以上に見ている、それなら俺はどうなのだろうか……。
【 To be continue… 】
☆次回予告☆
留美とのデート。
舞への誕生日プレゼントを買いに街に出る2人。
今まで意識してなかった事まで、
留美を意識してしまう未来。
留美はそんな態度の未来にある事を思いついて……。
【第3話:咲き乱れる花】
女として意識してしまう。
俺の知らない留美がここにいる。
いつからだろう、俺が舞のことを好きになったのは。
いつからだろう、なんて過去を思い返すような言葉は使う必要はない。
初めからだ、舞と生まれて初めて出会った頃から俺は彼女が好きだった。
俺達7人は昔からずっと一緒だったワケではない。
初めはうちの2軒隣に住む留美と最初に知り合い、それから父同士が仲良くて知り合ったのが梓、幼稚園に入ってからは雄輔と隆樹、悠里と知りあう事になる。
そして、最後に小学校に入学してからはじめて俺は舞と出会った。
舞は俺にとって特別な存在だった。
初めて会話を交わしたのは小学校の入学式の日。
元気印の悠里がさっそく友達作りをしていて舞を含む数人がそこにはおり、偶然近くにいた俺が巻き込まれる形で彼女に紹介された。
「あ、ミライ。ちょっとこっちにきて」
「何?」
「皆、新しく出来た友達なの。ミライも自己紹介して」
なぜ俺まで、と言いたかったのだが俺は舞と顔を初めてあわせてしまった。
はっきり言えば一目惚れって奴だ。
恋という言葉すら知らない俺はそれが何の感情かも分からないまま彼女に視線を釘付けにされた。
まるで人形のように可愛らしい容姿に、人を惹きつけてやまない笑顔。
「ミライ?」
「あ、ああ。俺の名前は長谷部未来、よろしく」
「私は水崎舞っていうの。こちらこそよろしくね。未来君っていうんだ。すごくカッコイイ名前だね」
この時点で俺はもう彼女の魅力に負けた。
可愛すぎる、天使が舞い降りたっていうのはこういう事だね。
その後、彼女は俺のあだ名として『ミクちゃん』と呼び始めた。
別に舞になら“ちゃん付け”されても全く気にしないが、なぜミクなのかと尋ねると、
「他の子は皆、未来君って呼ぶでしょ。私は……皆と違う呼び方で貴方の名前を呼びたかったから。そういうのってダメかな?」
無意識に俺だけ“特別”扱いしてくれる舞にもう俺はメロメロ(死語)だった。
寝ても覚めても舞のことばかりを優先する学校生活。
そんな生活も気づけば小中高と過ぎて、12年目に入ろうとしていた。
そんじょ、そこらの恋愛と一緒にする事なかれ。
ただし、12年も片想いしてるってどうよ、とは言わないでくれ。
まぁ、18年の人生の中で12年というのは長いというより人生そのものだけどな。
それに俺だってただ片想いしてるだけじゃない。
世間一般で言う告白だってしてるのだ、実は。
これは戦艦のミサイル発射コードくらいの重要機密なのだが、中学3年の冬に告白してしまったのだ。
それはクリスマスイブを迎える数日前の事。
俺は舞にあげるプレゼントを購入して、気分ルンルン(死語)で自宅に帰る途中だった。
駅前で偶然にも舞と出会った俺は手にしたプレゼントを隠しながら、彼女と会話しながら帰っていた。
話の内容は政治経済の話ではなく、クリスマスについての話が中心だった。
ちなみに言うが俺は社会全般が苦手なので政治の話などされても全く知らん。
クリスマスパーティーは基本的にこの村で1番でかい家に住んでいる雄輔の家で行う。
さすが村長さんのお家というべきか俺達庶民の家の約10軒分の敷地に建てられた和風の豪邸に集まる。
メンバーの中で2番目にでかいのはお嬢様の梓の家だ。
あれも普通の家より大きいし、洋風建築がいかにもお嬢様って感じを受ける。
俺達、庶民には2人は手の届かない存在だったりするんだよ。
彼らは性格的に金持ちを前面に出すような人じゃないから、友達でいられるけどな。
……と話が横にずれてしまったが、そのクリスマスパーティーではなんと舞い手作りのケーキがふるまわれるという超豪華なパーティーになるわけだ。
彼女は料理も上手なのでそれが楽しみでしょうがない。
「舞の料理が楽しみだな」
「ありがと、ミクちゃん。でも、私だけじゃなくてるーちゃんや梓さんも手伝うんだから。相変らず、悠里は食べるの専門だって今回も料理には参加しないみたい」
「アイツらしいな。で、それよりも聞き捨てならない事を聞いたんだが。留美が手伝って本当か?今ならまだ間に合う。悪い事は言わない。留美には料理させちゃいけないぞ」
留美の料理は破壊しか生まないリーサルウエポン的料理だからな。
調味料の味加減がいい加減のせいで、まともなものができた試しがないのだ。
舞のすばらしい料理を汚すような事は全身全霊をかけてもさせない。
「それは言い過ぎだって。るーちゃんだって頑張ってるんだから」
「例え、頑張っていても醤油を少々いれるのを、瓶まるごと使う味覚オンチどころか頭おかしいんじゃないレベルのミスをする女には料理させるのは危険すぎる」
「あれはひどかったよね……。あっ、そうじゃなくて……」
さすがに天使な舞でも留美の料理のひどさはフォローできないらしい。
「ほら、今度は私達もいるし大丈夫だと思うよ」
「無理しなくてもいい。アイツは危険だ、目を離せば地獄をみる。愛さえあればOKみたいな事を許してはいけない。ていうか、留美には料理させるな」
厳しくしなければ明日の日の出が見られないかもしれないんだからな。
俺の言葉に舞は苦笑いしながら、冷たくなった手を俺の頬にピタッとくっつける。
「そういう事は言っちゃダメ。るーちゃんだって美味しくないものを作りたくて作ってるわけじゃないんだから」
「舞、それフォローしてるようで全然フォローしてない」
俺達はそんな事を話してるうちに舞の家の前まできてしまった。
楽しい時間はアッと言う間に過ぎ去る。
「それじゃ、また明日な」
「うん」
俺は彼女を家まで送り届けて去ろうとしていた時、事件が起きた。
うっかりと俺は彼女のプレゼントが入った袋を落としてしまったのだ。
その落としたプレゼントが彼女の前に転がる。
まだラッピングもしてない買いたてのそれを舞が拾い上げる。
「大丈夫?……あれ?」
そして、彼女は気づいてしまった。
それが俺の買った今年のプレゼントだという事に。
「ミクちゃん……これって」
「しまった。あ〜あ、バレちゃったか。内緒にしておきたかったんだがまぁいいや。それは今回の舞へのクリスマスプレゼント。ちょっと前に欲しいって言ってたろ?」
「うん……」
それは俺達がデートした時に彼女が欲しがっていた深い蒼い色をした石のついたネックレスだった。
値段としては中学生が買うには高すぎるものだった。
だが、それで舞が喜んでくれるのならと買ってきたのだ。
「……これってけっこう高いよね?」
彼女はやはり値段を気にしているようだ。
だから、気にさせないようにプレゼントするまでは黙っていたかったのに。
俺の計画が崩れてしまったがこの際仕方がない。
「それは気にしないでいいんだ。それよりも気に入ってくれたか?俺にとってはそっちの方が気になるんだけどさ」
「うん。嬉しいよ、ありがとう。でも、プレゼント先に見ちゃったのは残念だったかも」
「……後でちゃんとラッピングしてもらっとくから、それまで忘れておいてくれ」
そんな俺の言葉に彼女は「忘れました」って可愛く笑った。
「ミクちゃんって本当に優しいよね」
「そうかな。そう面と向かって言われると照れるが」
「私はミクちゃんのそういう所好きだよ」
天下無敵の微笑みに俺は思わず小躍りしたくなる気分を抑える。
舞からそういう風に思われるのは素直に嬉しい。
「……たまにはるーちゃんにも優しくしてあげれば?いつも喧嘩してるじゃない」
「あー、あれは別にいいんだ。本気でいがみあってるワケでもないし。そういう関係なんだって互いに認識してるから」
「そうかな。るーちゃんだってホントはミクちゃんに優しくされたいって思ってる」
アイツがそんな事思ってるわけないだろ、と俺は即答したかった。
付き合いの長い留美には俺が舞に抱いてるような感情も、優しく接しようとも思わない。
そりゃ、傍にいれば心地よさは感じるけどな。
「あれは別だよ、別」
「それじゃ、どうして私には優しくしてくれるの?」
舞のその言葉に俺はどう言えばいいのか迷った。
どうして優しくするのか、そんなのは決まってる。
舞のことが好きだから。
俺はその時、ほんの少しの過ちを犯した。
「……舞が好きだからに決まってるだろ」
「え?ミクちゃん……?」
「それじゃ答えになってないかな……」
俺はこの時、“友達として”という言葉をつけるべきだった。
こんな何でもない会話から告白するのはあまりにもムードもないし、そして、この関係を壊すんじゃないかという10代の恋愛特有の悩みすらも吹っ飛ばしていた。
俺の言葉に舞は顔を赤らめてどうすればいいかわからないといった表情をしながら、
「……それって告白?」
「え?あ……」
ようやく自分が何を口走ったのかに気づく。
遅すぎた思考回路に三段蹴りをかましたい気分になりながらも俺は否定の言葉は言わない事にした。
深呼吸をひとつしてから俺は彼女に向かって言葉を紡ぐ。
「俺は舞が好きなんだ。……俺と付き合ってくれないか?」
「……ミクちゃん」
彼女は俺のことをどう思ってるのだろう。
それを知りたかっただけかもしれない。
舞に伝えてしまって俺はどうしようもない焦りにも似た気持ちを抱いていた。
「ごめんね、ミクちゃん。私はミクちゃんの恋人にはなれないよ……」
「舞……」
舞はその言葉を口にしてから涙を見せた。
関係が壊れたとかじゃなくて、俺はその涙の意味を知りたかった。
「何で、舞が泣くんだよ。傷つけてしまったならごめんな。そういうんじゃないんだ」
「ううん。……違うよ、ミクちゃんのこと嫌いだからじゃない。私もね、ミクちゃんの事は好きなの。好きだけど……ダメなの」
彼女の口から好きと紡がれたのに俺達は結ばれない、それはどういう意味なんだろうか。
「……るーちゃんもミクちゃんのことが好きだから。私、相談受けてるから。だから、るーちゃんからミクちゃんは奪えない」
舞の話によると、数年前から留美に俺が好きだという相談を受けていたらしい。
それを応援していた舞が俺と付き合うのはできないという話だった。
留美が俺を好き、薄々気づいていたから驚きはしないが、ここでそうくるか。
「そっか。……そういうことなんだ」
「ごめんね、ごめん……」
「ああ、もういいよ。泣かないで、舞」
俺は舞の身体を抱きしめて涙を拭う。
「舞、今日の告白は聞かなかった事にしてくれ。今はまだ何もなかった事にしておいて欲しい。留美の事、きっと時間が経てば解決するから。その時まで待ってくれるか?」
「……ミクちゃん」
俺は恋人になれない事に辛さを感じていたものの、関係が壊れなかった事にホッとした。
それはこの子も同じなんだろう、抱きしめてくる彼女の気持ちが伝わってきた。
【 To be continue… 】
☆次回予告☆
留美と未来の関係。
幼馴染以上恋人未満。
そんな言葉の似合うふたりの関係。
だが、実際は複雑な感情が入り乱れていた。
そんなある日、未来はある行動を起こす。
【第2話:幼馴染の境界線】
男として、幼馴染として。
どこまでするのか、できるのか?
いつからだろう、なんて過去を思い返すような言葉は使う必要はない。
初めからだ、舞と生まれて初めて出会った頃から俺は彼女が好きだった。
俺達7人は昔からずっと一緒だったワケではない。
初めはうちの2軒隣に住む留美と最初に知り合い、それから父同士が仲良くて知り合ったのが梓、幼稚園に入ってからは雄輔と隆樹、悠里と知りあう事になる。
そして、最後に小学校に入学してからはじめて俺は舞と出会った。
舞は俺にとって特別な存在だった。
初めて会話を交わしたのは小学校の入学式の日。
元気印の悠里がさっそく友達作りをしていて舞を含む数人がそこにはおり、偶然近くにいた俺が巻き込まれる形で彼女に紹介された。
「あ、ミライ。ちょっとこっちにきて」
「何?」
「皆、新しく出来た友達なの。ミライも自己紹介して」
なぜ俺まで、と言いたかったのだが俺は舞と顔を初めてあわせてしまった。
はっきり言えば一目惚れって奴だ。
恋という言葉すら知らない俺はそれが何の感情かも分からないまま彼女に視線を釘付けにされた。
まるで人形のように可愛らしい容姿に、人を惹きつけてやまない笑顔。
「ミライ?」
「あ、ああ。俺の名前は長谷部未来、よろしく」
「私は水崎舞っていうの。こちらこそよろしくね。未来君っていうんだ。すごくカッコイイ名前だね」
この時点で俺はもう彼女の魅力に負けた。
可愛すぎる、天使が舞い降りたっていうのはこういう事だね。
その後、彼女は俺のあだ名として『ミクちゃん』と呼び始めた。
別に舞になら“ちゃん付け”されても全く気にしないが、なぜミクなのかと尋ねると、
「他の子は皆、未来君って呼ぶでしょ。私は……皆と違う呼び方で貴方の名前を呼びたかったから。そういうのってダメかな?」
無意識に俺だけ“特別”扱いしてくれる舞にもう俺はメロメロ(死語)だった。
寝ても覚めても舞のことばかりを優先する学校生活。
そんな生活も気づけば小中高と過ぎて、12年目に入ろうとしていた。
そんじょ、そこらの恋愛と一緒にする事なかれ。
ただし、12年も片想いしてるってどうよ、とは言わないでくれ。
まぁ、18年の人生の中で12年というのは長いというより人生そのものだけどな。
それに俺だってただ片想いしてるだけじゃない。
世間一般で言う告白だってしてるのだ、実は。
これは戦艦のミサイル発射コードくらいの重要機密なのだが、中学3年の冬に告白してしまったのだ。
それはクリスマスイブを迎える数日前の事。
俺は舞にあげるプレゼントを購入して、気分ルンルン(死語)で自宅に帰る途中だった。
駅前で偶然にも舞と出会った俺は手にしたプレゼントを隠しながら、彼女と会話しながら帰っていた。
話の内容は政治経済の話ではなく、クリスマスについての話が中心だった。
ちなみに言うが俺は社会全般が苦手なので政治の話などされても全く知らん。
クリスマスパーティーは基本的にこの村で1番でかい家に住んでいる雄輔の家で行う。
さすが村長さんのお家というべきか俺達庶民の家の約10軒分の敷地に建てられた和風の豪邸に集まる。
メンバーの中で2番目にでかいのはお嬢様の梓の家だ。
あれも普通の家より大きいし、洋風建築がいかにもお嬢様って感じを受ける。
俺達、庶民には2人は手の届かない存在だったりするんだよ。
彼らは性格的に金持ちを前面に出すような人じゃないから、友達でいられるけどな。
……と話が横にずれてしまったが、そのクリスマスパーティーではなんと舞い手作りのケーキがふるまわれるという超豪華なパーティーになるわけだ。
彼女は料理も上手なのでそれが楽しみでしょうがない。
「舞の料理が楽しみだな」
「ありがと、ミクちゃん。でも、私だけじゃなくてるーちゃんや梓さんも手伝うんだから。相変らず、悠里は食べるの専門だって今回も料理には参加しないみたい」
「アイツらしいな。で、それよりも聞き捨てならない事を聞いたんだが。留美が手伝って本当か?今ならまだ間に合う。悪い事は言わない。留美には料理させちゃいけないぞ」
留美の料理は破壊しか生まないリーサルウエポン的料理だからな。
調味料の味加減がいい加減のせいで、まともなものができた試しがないのだ。
舞のすばらしい料理を汚すような事は全身全霊をかけてもさせない。
「それは言い過ぎだって。るーちゃんだって頑張ってるんだから」
「例え、頑張っていても醤油を少々いれるのを、瓶まるごと使う味覚オンチどころか頭おかしいんじゃないレベルのミスをする女には料理させるのは危険すぎる」
「あれはひどかったよね……。あっ、そうじゃなくて……」
さすがに天使な舞でも留美の料理のひどさはフォローできないらしい。
「ほら、今度は私達もいるし大丈夫だと思うよ」
「無理しなくてもいい。アイツは危険だ、目を離せば地獄をみる。愛さえあればOKみたいな事を許してはいけない。ていうか、留美には料理させるな」
厳しくしなければ明日の日の出が見られないかもしれないんだからな。
俺の言葉に舞は苦笑いしながら、冷たくなった手を俺の頬にピタッとくっつける。
「そういう事は言っちゃダメ。るーちゃんだって美味しくないものを作りたくて作ってるわけじゃないんだから」
「舞、それフォローしてるようで全然フォローしてない」
俺達はそんな事を話してるうちに舞の家の前まできてしまった。
楽しい時間はアッと言う間に過ぎ去る。
「それじゃ、また明日な」
「うん」
俺は彼女を家まで送り届けて去ろうとしていた時、事件が起きた。
うっかりと俺は彼女のプレゼントが入った袋を落としてしまったのだ。
その落としたプレゼントが彼女の前に転がる。
まだラッピングもしてない買いたてのそれを舞が拾い上げる。
「大丈夫?……あれ?」
そして、彼女は気づいてしまった。
それが俺の買った今年のプレゼントだという事に。
「ミクちゃん……これって」
「しまった。あ〜あ、バレちゃったか。内緒にしておきたかったんだがまぁいいや。それは今回の舞へのクリスマスプレゼント。ちょっと前に欲しいって言ってたろ?」
「うん……」
それは俺達がデートした時に彼女が欲しがっていた深い蒼い色をした石のついたネックレスだった。
値段としては中学生が買うには高すぎるものだった。
だが、それで舞が喜んでくれるのならと買ってきたのだ。
「……これってけっこう高いよね?」
彼女はやはり値段を気にしているようだ。
だから、気にさせないようにプレゼントするまでは黙っていたかったのに。
俺の計画が崩れてしまったがこの際仕方がない。
「それは気にしないでいいんだ。それよりも気に入ってくれたか?俺にとってはそっちの方が気になるんだけどさ」
「うん。嬉しいよ、ありがとう。でも、プレゼント先に見ちゃったのは残念だったかも」
「……後でちゃんとラッピングしてもらっとくから、それまで忘れておいてくれ」
そんな俺の言葉に彼女は「忘れました」って可愛く笑った。
「ミクちゃんって本当に優しいよね」
「そうかな。そう面と向かって言われると照れるが」
「私はミクちゃんのそういう所好きだよ」
天下無敵の微笑みに俺は思わず小躍りしたくなる気分を抑える。
舞からそういう風に思われるのは素直に嬉しい。
「……たまにはるーちゃんにも優しくしてあげれば?いつも喧嘩してるじゃない」
「あー、あれは別にいいんだ。本気でいがみあってるワケでもないし。そういう関係なんだって互いに認識してるから」
「そうかな。るーちゃんだってホントはミクちゃんに優しくされたいって思ってる」
アイツがそんな事思ってるわけないだろ、と俺は即答したかった。
付き合いの長い留美には俺が舞に抱いてるような感情も、優しく接しようとも思わない。
そりゃ、傍にいれば心地よさは感じるけどな。
「あれは別だよ、別」
「それじゃ、どうして私には優しくしてくれるの?」
舞のその言葉に俺はどう言えばいいのか迷った。
どうして優しくするのか、そんなのは決まってる。
舞のことが好きだから。
俺はその時、ほんの少しの過ちを犯した。
「……舞が好きだからに決まってるだろ」
「え?ミクちゃん……?」
「それじゃ答えになってないかな……」
俺はこの時、“友達として”という言葉をつけるべきだった。
こんな何でもない会話から告白するのはあまりにもムードもないし、そして、この関係を壊すんじゃないかという10代の恋愛特有の悩みすらも吹っ飛ばしていた。
俺の言葉に舞は顔を赤らめてどうすればいいかわからないといった表情をしながら、
「……それって告白?」
「え?あ……」
ようやく自分が何を口走ったのかに気づく。
遅すぎた思考回路に三段蹴りをかましたい気分になりながらも俺は否定の言葉は言わない事にした。
深呼吸をひとつしてから俺は彼女に向かって言葉を紡ぐ。
「俺は舞が好きなんだ。……俺と付き合ってくれないか?」
「……ミクちゃん」
彼女は俺のことをどう思ってるのだろう。
それを知りたかっただけかもしれない。
舞に伝えてしまって俺はどうしようもない焦りにも似た気持ちを抱いていた。
「ごめんね、ミクちゃん。私はミクちゃんの恋人にはなれないよ……」
「舞……」
舞はその言葉を口にしてから涙を見せた。
関係が壊れたとかじゃなくて、俺はその涙の意味を知りたかった。
「何で、舞が泣くんだよ。傷つけてしまったならごめんな。そういうんじゃないんだ」
「ううん。……違うよ、ミクちゃんのこと嫌いだからじゃない。私もね、ミクちゃんの事は好きなの。好きだけど……ダメなの」
彼女の口から好きと紡がれたのに俺達は結ばれない、それはどういう意味なんだろうか。
「……るーちゃんもミクちゃんのことが好きだから。私、相談受けてるから。だから、るーちゃんからミクちゃんは奪えない」
舞の話によると、数年前から留美に俺が好きだという相談を受けていたらしい。
それを応援していた舞が俺と付き合うのはできないという話だった。
留美が俺を好き、薄々気づいていたから驚きはしないが、ここでそうくるか。
「そっか。……そういうことなんだ」
「ごめんね、ごめん……」
「ああ、もういいよ。泣かないで、舞」
俺は舞の身体を抱きしめて涙を拭う。
「舞、今日の告白は聞かなかった事にしてくれ。今はまだ何もなかった事にしておいて欲しい。留美の事、きっと時間が経てば解決するから。その時まで待ってくれるか?」
「……ミクちゃん」
俺は恋人になれない事に辛さを感じていたものの、関係が壊れなかった事にホッとした。
それはこの子も同じなんだろう、抱きしめてくる彼女の気持ちが伝わってきた。
【 To be continue… 】
☆次回予告☆
留美と未来の関係。
幼馴染以上恋人未満。
そんな言葉の似合うふたりの関係。
だが、実際は複雑な感情が入り乱れていた。
そんなある日、未来はある行動を起こす。
【第2話:幼馴染の境界線】
男として、幼馴染として。
どこまでするのか、できるのか?
高校3年生、俺、未来(みらい)には一つの悩みがあった。
俺を愛してくれる可愛い幼馴染、留美(るみ)。
しかし、俺は別の幼馴染の舞(まい)に恋をしていた。
そして……あの日、俺は”彼女”との約束を破った。
あの白雪が舞う夜が俺達の全てを変えてしまったんだ……。
俺を愛してくれる可愛い幼馴染、留美(るみ)。
しかし、俺は別の幼馴染の舞(まい)に恋をしていた。
そして……あの日、俺は”彼女”との約束を破った。
あの白雪が舞う夜が俺達の全てを変えてしまったんだ……。
なんか、凄くよかったんですけどo(*≧∀≦)o"
NEWS以外の曲を歌うテゴマスって、初めてで・・・
うゎっ!!!って思っちゃった。
綺麗にはもってたし、谷村さんと並んでも、大丈夫!!
三人三様の声質と、ハモリは最高でした。
てごちゃんの優しく透き通るような高音と、
しっかりと安定した頼れるマッスーの低音。
谷村さんの主旋律を邪魔せず、かといって控えめ過ぎず。
持ち歌以外の曲を歌うと、歌の上手さがわかるのよね・・・。
いままで、上手いって思ってたけど、あらためて感動です。
谷村さんは、Siroの年代では、もう言うまでも無いのですが・・・
てごちゃんの天使のような優しい高音は前々から素敵だって思ってたんだけど、
マッスーの低音・・・
今日、「いい日旅立ち」を聴いて、惚れ直しちゃいましたo(*≧∀≦)o"
低音って隠れがちだけど、マッスーの言ってたパート、凄く良かった。
「私は今から 想い出を作る為
砂に枯木で書くつもり”さよなら”と」
Siroもこのフレーズは凄く心に響くの。
それに、マッスーのこんな低音、聴いた事なかったよ。
いつも優しいく歌うなぁ〜思ってたけど、凄く男っぽくって力強かった。
このくらい音程を下げたパート、これからも聴きたいなぁ〜(*^_^*)
「パンプキン」みたいな可愛感じに歌い上げるのも、勿論大好きなんだけど、
いかがでしょう?低音を効かした、大人の感じの曲って・・・
聴いてみたいわぁ〜o(*≧∀≦)o"
ただ一つ残念だったのは、ギリギリに帰宅したため、PC立ち上げが間に合わず、
1曲目の「チャンピオン」半分切れちゃいましたぁ〜。・°°・(*>_<*)・°°・。
未収録トーク、公式HPに載ってます。
「テゴマスチン」実現するといいねd=(^o^)=b
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/mfair/tanitego/index.html
NEWS以外の曲を歌うテゴマスって、初めてで・・・
うゎっ!!!って思っちゃった。
綺麗にはもってたし、谷村さんと並んでも、大丈夫!!
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しっかりと安定した頼れるマッスーの低音。
谷村さんの主旋律を邪魔せず、かといって控えめ過ぎず。
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いままで、上手いって思ってたけど、あらためて感動です。
谷村さんは、Siroの年代では、もう言うまでも無いのですが・・・
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マッスーの低音・・・
今日、「いい日旅立ち」を聴いて、惚れ直しちゃいましたo(*≧∀≦)o"
低音って隠れがちだけど、マッスーの言ってたパート、凄く良かった。
「私は今から 想い出を作る為
砂に枯木で書くつもり”さよなら”と」
Siroもこのフレーズは凄く心に響くの。
それに、マッスーのこんな低音、聴いた事なかったよ。
いつも優しいく歌うなぁ〜思ってたけど、凄く男っぽくって力強かった。
このくらい音程を下げたパート、これからも聴きたいなぁ〜(*^_^*)
「パンプキン」みたいな可愛感じに歌い上げるのも、勿論大好きなんだけど、
いかがでしょう?低音を効かした、大人の感じの曲って・・・
聴いてみたいわぁ〜o(*≧∀≦)o"
ただ一つ残念だったのは、ギリギリに帰宅したため、PC立ち上げが間に合わず、
1曲目の「チャンピオン」半分切れちゃいましたぁ〜。・°°・(*>_<*)・°°・。
未収録トーク、公式HPに載ってます。
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着うたサイトは、ご自分のお好きなところでどうぞ(^_^)
Siroの携帯は、着うたフル非対応なので、お奨めできるサイトを知りませんm(__)m
ごめんなさいねm(__)m
星をめざして
紅く燃ゆる太陽
ありがとう・今
I・ZA・NA・I・ZU・KI
希望〜Yell〜
希望 〜Yell〜(PUNK Ver.)
きらめきの彼方へ
サヤエンドウ
Stand Up
チェリッシュ
TEPPEN
DREAMS
NANDE×2 DAME
NEWSニッポン
裸足のシンデレラボーイ
Party Time
Private Hearts
柔らかなままで
LOVE SONG
忘れないさ〜LIFE GOES ON〜
Siroの携帯は、着うたフル非対応なので、お奨めできるサイトを知りませんm(__)m
ごめんなさいねm(__)m
星をめざして
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